September 30, 2006

Event : Richmond Night Market

バンクーバーの南の方にリッチモンドという地区があって、中国系の人たちがいっぱい住んでいるらしい。ついでに空港も近い。しつこいようだがIKEAも近い。

で、そのリッチモンドで毎年春夏の間(4ヶ月間くらい?)週末の夜7時から真夜中までナイトマーケット(注・サンバのリズム鳴り響きます)があると聞いていたので、車をレンタルした時に行ってきました(バスでも行ける)。ちなみにカーレンタルはメチャ安い。地区にもよるんだが、週末だと1日US$16程度!


川沿いにこんな感じで食べ物屋や服や雑貨のテントがダーーーッと並んでいる。
一応ステージもあって、カラオケやバンドライヴとかやってて、私たちが行った時はお客さん参加のデートショウをやっていた。
一晩の人出はなんと18,000人以上らしい。


















私たちの目的は食べ物の屋台のみなのでそっちへ直行。食べ物はほぼすべてアジア各国の料理。お客の90%くらいもアジア人。
喰うぞーーーーーーーーーっ!



















お、これはうちの実家の近所にも売っていた「大判焼き」もどき。でも中身はアンコの他にカスタード、ヌテッラ(チョコ)、ピーナツバターなんかも!


















マレーシアン料理。ここのは美味しかった〜。
奥にあるのがロティと言って、インドのナンをもっとバターたっぷりにしたようなパンに、ポテトとチキンのカレーソースにつけて食べる。
手前のはカレーペイストリー。




















焼き鳥系。羊肉とかへんな臓物系もあり。
ああ〜〜ん、酒飲みの友達に食べさせてあげたい!


















これは中国屋台で買った「担々麺」。でも私の知ってる担々麺とはかなり違った。オネエサンが8種類くらいのトッピングを麺の上にかけてくれた。結構辛いけど、慣れるとウマいかもってビミョーな味。麺が他のどの麺にも似てなくて不思議。コシがない。ただ単にのびてただけだったりして。


















韓国屋台。食べなかったけど手前のはおでんなのか?奥のはおなじみの春雨ヌードルみたいの。韓国風お好み焼きも美味しかった。

















これはあちこちで見かけたフィッシュボール。食べなかったけど人気アイテムなのかも?
真ん中のPeriwinkleというのはいったい何かと後で調べたら、タマキビという貝類だったんだけど、それ以外にもスゴい意味が!どうかそっちじゃありませんように。


















これは何かと思いきや、液体状になったチョコレートが上部から流れているところ。チョコレートシロップファウンテンとでも言うんでしょうか?パフェだったかかき氷だったかのデザートのお店にあった。

















マンゴーとかエスニックなフルーツが入ってるクレープ屋もあってスゴい食べたかったけど、もはやお腹に余裕がなかった・・・。クヤシイ。
バブルティーも大人気。



あと、日本になじみ深いものでは「たこ焼き」屋台もいくつか出ていた。タコの代わりにエビが入ってたり。どこも結構繁盛してたです。
「焼きおにぎり」もあって美味しかった。中に甘辛く煮込んだビーフやチキンが入ってて海苔を巻いて食べる。
タイ料理の屋台ではグリーンカレーやパッタイヌードルもあった。


こういうところに来ると、全部試したくて気持ちがかなり舞い上がるんだけど、迷いながら食べ歩いてるうちにお腹がいっぱいになって自分が考えてたほどいろいろ食べられなくて後ろ髪引かれる思いで帰ること多し。また来年も行くぞ・・・。

夏にバンクーバーに遊びに来る人は絶対行かなくては!


September 26, 2006

寝方がまちがってる猫

この体勢はどう考えてもまちがっていると思う。
寝相が悪いとかそういう問題じゃないだろう。絶対におかしい。


September 21, 2006

生半可ではないアウトドアグッズ

一週間に一度くらい、頼んでもいないのにローカルフリー新聞とスーパーの安っぽいチラシの束がドサッと玄関に置かれている。近所のお店とかにまだまだウトいので時間のある時にひととおり見てます。

と、その中に「カナディアン・タイヤ」という店の結構ちゃんとしたカタログが。
名前からいって、元々はタイヤを売ってた店だったんでしょうが、今はアウトドアグッズやスポーツ用品、家具やインテリヤ雑貨、工具とか売ってます。私たちは引越初日にここでエアベッドやキッチン用品などを買ったので多少のことは知っていた。


こんな表紙。普通のカナダのお幸せそうな御家庭。


















でも、中を見てたまげたですよ!




せ、戦争か〜〜〜〜?!
と思ったら、どうもハンティング用らしい。造花の葉っぱみたいのがテント一面に付いているのだろうか。しかもアーミーの格好だ。本気でドーブツから隠れたい人用。































ガン入れ(笑)。8本も入る。16本入りのもあるよ。きっとチェイニーんちにもあるはず






























本気の真冬の釣り。
このテントは組み立てるの1分以内らしい。氷に穴開けるヤツ($429.99)が特に本気。そうまでしてやりたいのかカナダ人よ。



























鹿フェチの人用のダッチ鹿ではない(笑)。
これはアーチェリーのターゲット用らしい。使ってない時はどこに置くのだろう。庭か?それはそれでカワイイ光景。クリスマスの時もトナカイの代わりに大活躍。

























「卵大安売り」なんかのチラシと一緒に、こんなものまでさりげなく売ってるカナダ人アウトドアレジャーに対する本気度がよぉ〜〜く分かったのでした。

September 19, 2006

ご近所の変なゲイジュツ:タイムトリップ花嫁さん

あまりの古くささに思わず足を止めてしまいました。
昭和の時代の「洋品店」のマネキンを思い出します。
たまたま車で通った、アジア人が多く住むちょっとすさんだ大通り沿いにありました。たぶん結婚式用の衣装も貸して、記念写真も撮る、というところではないだろうか。
造花をあしらったこのゴージャスなデコレーション、白人には決してマネ出来まいて。




















私を呼び止める花嫁さん。
花ムコさんもばっちり化粧してるし。
この花婿さんも衣装と一緒に貸し出しているなら、並んで写真を撮って良い思い出を作りたい。





















あまりシアワセそうではないな。髪は蒼い。なに人だ。

September 15, 2006

ご近所の変なゲイジュツ:小学校の便器型水飲み場再調査

先週書いた小学校の例の水飲み場ですが、ありがたいことに再び訪問するチャンスが!
しかも今回は「Welcome back Open House」なのでムスコをおとりにして好き勝手に校内を歩ける。カメラを持ってレッツゴー!(笑)

で、落ち着いて見たら、便器、いや水飲み場は廊下のところどころにありました。

手前の蛇口をひねると、私の心配をよそに、水は金隠し方向から出てきた。
ここに顔を近づけて水飲むのは絵としてかなり笑えました。
私がうひゃうひゃ笑いながら写真を撮ってたら、たまたま近くの教室から出てきた先生らしき人に怪訝な顔をされた。彼女に「これは日本の伝統的な便器のデザインなんですよ」と教えてやりたい。





















この角度からだと尚一層またがりたくなる!

September 11, 2006

ご近所の変なゲイジュツ:象の像のいる門・後日談


先日書いた「象の門」ですが、その後予期せずして詳しいことが分かってしまいました。

今、ダンナの母親(ゾウさん好き)が仕事も兼ねてバンクーバーに遊びに来てくれてて、近所の散歩がてら冷やかし半分(いや、100%冷やかし)で「象」も見せてあげようとダンナが案内してると・・・・。

いきなりこのお屋敷のご主人様が出てきたそうな。ちなみにターバン巻いたシークじゃなかったらしい(笑)。フツーの白人カナダ人50代後半あたり。
ご機嫌斜めだったらしい
が(奥さんとケンカして家を飛び出してきたところ説勝手に濃厚)、話好きの親子にうっかりノセられて結構語ってくれたらしい。

それによると像一体400kg。4ヶ月前にわざわざタイランドにて購入。素材は御影石(花崗岩)。カワセミが言ったとおり、ちゃんと対をなしていて、二体のしっぽはくるりと内側に向かっているんだと。

そして名前があった(残念ながらゾーサーではない・笑)。
左が「エレ」で、右が「ファント」(あっちゃ〜〜〜〜・・・)。

うちには門も垣根もないんだが、今日、代わりに小さいひまわりを両側に植えたので、左を「サン」、右を「フラワー」と名付けた。早く象のように大きくなってほしい。


September 8, 2006

Event : Pride Parade

あった、あった!バンクーバーにも大規模なゲイ・パレードが!
もはや先月のことですが、勇んで行ってきました。山車もいっぱい出て、派手で楽しかったよぅ。
警察官や消防署員はもちろんのこと、学校の先生チームとか、図書館司書チームとか、キリスト教団体(多かった!)、じいさんばあさんなんかも堂々と参加してた。NY同様、ゲイ&レズビアンにも住みやすい街と見た。


(隅々まで見たい方は画像をクリック!)

やっぱり暑くても皮革よね皮革。




















踊るバーレスクのオネエさんたち。男子釘付け



















アジア男児!がんばれ!



















現場では見上げる高さの消防車のてっぺんに乗ってて、小麦色の肌で背ぇ高いし(180以上あるかも)、髪をかきあげる仕草はかっこいいし、威勢はいいしで、消防署のマスコットボーイかと思いきや、ガールだった(写真を改めて見ると女に見えるんだが)。



















わらわらわらわら。いっぱいいるぞ〜〜。


















海賊野郎。立派な大きな船に乗ってた(舞台用か?)。イルカいるし


















修道院の方々(本物かも)。


















何気にナマ胸。




















パレードが終わった後、私たちの前を歩いて帰るオネエさんたち(あまり若くないけど)。お揃いの服着て、2人だけで行動していたようで微笑ましかった。すれ違う人々に声をかけられた時はオネエ言葉になるんだが、2人だけになると「素」に戻って低い声で話してた(笑)。
それにしても、そのカッコのまま家まで帰るのか?
























そしてそのカッコで揃ってランチ食べにいくのか!?
パンツいっちょの男が団体でいきなりレストランに入ってきたら、食べてる人は絶対むせるに違いない。



















オフィシャル・サイトにはもっともっともっと写真載ってます。


September 4, 2006

ご近所の変なゲイジュツ:小学校のカルチャーショック

バンクーバーも明日から新学期。
ここも、日本やNYの公立校のように、家から一番近い学区の小学校に通う訳だが、その学校に「空き」がない場合は、二番目に近い学校に入れられると教育委員会から聞いていたので、先週、直接学校に問い合わせるために行ってみた(うちから徒歩3分)。
外国からの転校生はやはり珍しいらしくて、事務所で簡単に説明するやいなや「あああ〜〜、アメリカから引っ越してきた子ね!」と話が既に通っていてラクチン。
ついでに、女性の教頭先生(校長先生も女性)自らムスコに校内を案内してくれることに!(本当は初日に転校生だけ集めてツアーをするらしい)。もちろん見たいから両親もついていったよ!(笑)。

前の小学校がブルックリンで一番小さかったせいもあるけど、今度のとこはデカいデカい!!私とダンナだけなら間違いなく遭難する巨大迷路(笑)。親子そろって「わ〜〜〜〜〜お」の連発で、まるでオノボリさん状態。

そして、どこだか分からないけどどこかの廊下でコレを見つけた・・・・・。
今を逃したらいつ写真が撮れるか分からなかったので(って言うか二度と見つけられないって)、先を行く教頭先生が角を曲がった瞬間に大急ぎでシャッターを切った!




コレはトイレの画像ではありません。
























「水飲み場」です。




September 2, 2006

ご近所の変なゲイジュツ:象の像のいる門



普通置かないだろう





























(拡大できます)




宗教関係かとも思ったけど、別に看板とか出てないし、家のスタイルはいたってマトモ。
でもデカさはマトモじゃないっ!写真の緑のトラックのさらに後ろまで塀は続いていた(道路の反対側に渡って撮影したけど画面にお屋敷が入りきれなかった)。
敷地内にそびえる木の大きさも尋常ではない。それもこれものおかげなのか?