June 24, 2007

マドモアゼル・タコリーナ

また作ってしまいました。
今度はタコちゃんです。女の子にしてみました。


黒かったらペンギン?(笑)

















シャンソ〜ンを唄うザンス。
















作り方。

超精密な設計図に合わせてワイヤーで骨組み作り。










宇宙人ぽい。

June 20, 2007

クラフト・ショッピングサイト「Etsy」

近頃の私のクラフト熱に拍車をかけてくれているのが、このEtsy

http://www.etsy.com/index.php

アメリカを中心に、世界中の手作り雑貨好きのクラフターが集まって売買をしているサイトです。つまり家に居ながらにして自分の作品が売れる&好みの手作り雑貨を探して買える、ってワケです。

基本的にハンドメイドだったら何でも売買できます(一部ビンテージ物もオッケー)。
例えば、Tシャツやスカート、ぬいぐるみ&あみぐるみ(Amigurumiが通じる世界!)、バッグやポーチ、陶器、イラスト・絵画、ベビーもの、ペットもの、石けん、毛糸(自分で染めて紡いだもの)、アクセサリー、ペーパー・プロダクトなどなど・・・。

アゴが思わず外れそうなくらい「な、なんだコレ!?」ってのも沢山あるけど、探してくとけっこうオシャレ〜〜でカワイイものが出てくる出てくる!しかも安い!送料入れても、地元のオシャレな雑貨屋やブティックで買うより安い!

日本製のファブリックは本当にカワイイくてセンスが良いので人気のようで、わざわざ日本から取り寄せたその布でバッグやポーチを作って売ってる人も結構いるようだ(日本の布、と言う注釈付きで)。
あと、読めないにもかかわらず、日本のきれいな写真と作り方付きの手作り雑貨本(あみぐるみとかバッグとか)もすごい人気で売れてます。

探し方としては、メインページの日替わりアイテムから行くも良し、Showcase(これも日替わり)から行くも良し、またはBuyってとこをクリックするとCategoriesが出てくるから、そこから自分の興味のあるカテゴリーを選んで探すも良し。
気に入ったSellerが見つかったら、その人のFavoritesをクリックすると、またまた自分の好きな物がワンサカ出てきたりして止まらなくなります。
自分のアカウントを作ると(簡単)、そこに自分のFavoritesも貯めていけます。Favoritesアイテムが貯まると、Etsyサイトが自分の好きそうなアイテムをSuggestionsしてくれてますます止まらなくなります(笑)。

てなわけで、私もとうとうガマンが出来なくて手を出してしまいました。
以下購入品。


*象T $18
大きい象の上に小さい鳥がとまってる



















*恐竜T $18.50
コレはイラストレーターの男の人の作品。
恐竜たちのセリフ読めますか?(笑)
















*カメラT $18
象Tと同じアメリカのデザイナー。フェルトカメラ君を作った直後に見つけて即買い!

















*鳥ポーチ $19.99
これはちょっと高かったんだけど、ファブリックがあまりにも可愛くてついっ!日本の布使用。イギリス在住者より購入。
















*カセットテープ・ミニポーチ $5(プラス送料が$4.50)
これはもう一目惚れ。デジカメがちょうどよく収まるサイズ。他の色も買ってしまった。
















と言うわけで、手作り大好きなみなさん、自分でもお店を出してみるのはいかがでしょう?
私も買ってばかりじゃなくて、もうちょっと勉強して上手になったらぜひ挑戦したいです!

June 13, 2007

フェルトネコとフェルトカメラ

その後もフェルト&クラフト熱は続いております。

下の猫は、イカを作る前に作りました。
本当は四つ脚にするつもりで芯のワイヤーも組み立ててたんですが、バランスがいまひとつヘタクソだったんで2本脚で立たせてみたら却って胴長のところや股の空間とかが猫くさくなったのでそうゆうことにしました。
顔はまだどうするか考え中。洋服着せようかどうか迷い中(パンツとか)。


落ち込んでいる猫



















退屈してる猫



















バレーボールをしてる猫





















こっちはイカ作った直後に、何か固いメカっぽいものを作りたくなって作った「カメラ」。
初めてスポンジを芯にしてやってみたんだが・・・。

す、寿司?(笑)











当初は全部ニードルフェルトでやるつもりが、黒と白のフェルトの繊維が混ざっちゃって収拾つかなくなってしまったので急遽予定を変更。
本体の黒い部分だけニードルフェルトにして、あとは普通のフェルトで手縫い。
腕と手はどうしたものか、まだ考え中。
コイツはぜひコマ撮りで動かしたいです。

June 11, 2007

ひね作They Might Be Giants "With the Dark"ヴィデオ公開チュー!




一部の方々にはもうお知らせさせて頂きましたが、TMBGオフィシャルYouTubeサイトMySpaceサイトでようやくヒネ作へなちょこコマ撮りアニメPVWith the Dark」が公開されました!

ヤッターッ!と思って観に行ったら、縦横比のサイズが違ってて(横長になっちゃってる)画質も相当悪くてガックリしたんですが、
YouTubeでは、一度公開しちゃったものは同じURLで差し替えられないみたいなんでこのまま行くしかないようです(シクシク・・・)。

最初の場面は霧がさらにボケまくってサンマ焼いてるみたいにモクモクで何が映ってるんだかさっぱり分からないんですが、実は女の子や、ギターを弾いてる大イカが映ってます(哀しい・・・・)。
ヴィデオをアップロードしたTMBGのオフィスの人・・・・恨みますよ(一生!)。

イカ対TMBGの場面で、ビルディングに「日本語」表示して遊んでおきました。アメリケ〜ンには絶対分かりません。探してみて下さい!



June 2, 2007

「元・いきもの」のお店

1ヶ月ほど前に、車でモールに行く途中で「ギョギョッ!!」としてヒジョーに気になっていたお店です。
今回わざわざ近くに車を止めてもらって一人で覗きに行ってきました。


Taxidermy。剥製師とでも言うのでしょうか?
この左側の窓はどうやら工房。




















前に走ってる車から一瞬見た時でさえ、ショウウィンドウにギッシリ飾られた白っぽい大型動物の異様な迫力にビビっていた私なので、そもそも店内にまで入る勇気はなかったんだけど、近くで見たらあまりにリアルで顔が引きつるくらい本当にコワかったです。
ドアは開いていたけど、幸い(?)内側の鉄格子ドアが閉まっていたのでちょっと安心。

やはり山や森の多い土地柄、狩猟やってる人も多いでしょうから鹿とかムース、山のヤギ(?)、鳥などが多いようです。
でも、手前にいるのは、ラ、ライオン?




















同じものを博物館で見たら大丈夫なんだけど、やはりこれはこの薄暗い狭い空間(下の画像はわざと明るくしたけどホントは暗い)に比してスゴい濃い〜〜密度で剥製が詰め込まれているせい?
リスや小鳥とかも含めたら、300匹くらいいそうな雰囲気、いや、もっといるかも。
写真では分かりにくいんですが、奥の方まで、天井以外の空間すべてにギッシリ詰まってます。さらに奥に工房のようなものが・・・。





















前に車から見た時には確かになかった、黄色のセロファンが窓を覆っていたので、もしかして店をたたんでしまうのかも。既に窓もホコリを被っていて営業している雰囲気はなかったです。
帰り際に建物を見たら「売り出し中」になってました。この膨大な数の剥製はいったいどうなってしまうのか?








































ちなみにこれを見た何日か後に、日本の変わりものじいさんたちのインタビューをまとめた「都築響一の珍日本紳士録」と言うサイトを知って、その中に偶然、世田谷で剥製屋さんをやっているおじいさんの記事があって読んだんですがかなり面白かったです。
本当にこの仕事が好きで、死んだ動物を見ると剥製にしたくなってしまう。心の底から剥製が愛おしくてたまらなくて、自分の作った剥製を「ちゃん」付けで可愛がっている心優しき方なのでした。
そもそもレジャーとしての狩猟には反対だし、その獲物を自慢のため剥製にして飾る人や、自分の亡くなったペットを剥製にして側に置いている人のことも理解できないけど、なんだかこういうことを考えながら剥製を作ってるおじいさんがいるってのはいいな、と思ってしまいました。

あと「元大学教授の女装家」ってのも興味深かったです。他のはまだ読んでいないけど、たぶんどれもそうとう「変」。