April 19, 2006

指紋押捺インク専用リムーバー



















一見普通のミニ紙おしぼりなんですが、実は「指紋押捺インク専用リムーバー」。
世の中に「○○ FINGER PRINT LABOTATORIES, INC.」という専門の会社が存在し、指紋押捺インク専門のリムーバーが存在するとは考えたこともありませんでした。

最近
警察署で指紋を採られた直後にもらいました。
と言ってもヤバいことしたわけではなく、「
ヤバいことをしていないことを証明するために」警察に行ったのでした。
カナダの永住権を取るために、気を失いそうなくらいの量の書類を揃えなくてはならず、その内のひとつが「犯罪証明書」(今まで住んだ国の全部+アメリカとNY州の証明も)でそのために指紋が必要。

まず最初はマンハッタンのチャイナタウンの警察署に行きました。映画で見るようにちゃんと高いカウンターがあるある!(笑)。
担当小部屋は、制服を着ていない普通の中国人のオネイさんたち3名のみで、どっちかと言うと田舎の職員室風。
以前、イミグレーションでグリーンカード(むかっ)申請用の指紋を採った時は近代的なコンピュータ方式だったので、機械はどこにあるのかな?と思いきや、やおら階段の狭い踊り場に連れて行かれ、100年くらいの歴史がありそうな壁に取り付けられた小さな小さな木製机のフタを開けるとそこにはネットリした黒インクとローラーが・・・。まさに小学校の図工の時間に版画で使ったアレッ!オネイさんに指をもってもらいインクを付けて所定の用紙に1本1本採取してもらいます。
指の上半分はインクでべっとり。
しかし半分くらい採り終わったところでオネエさんいきなり「あああっっっ!!!!」と叫ぶ!!なんだなんだ?何か間違えたのか?と不安になる私。同僚と何やら中国語で話し合った後「この用紙もう1枚ない?」「な、ないです・・・。あの、大丈夫なんですか??どうしたんですか?」と尋ねたけど、結局「大丈夫」と言われて残りの指紋も採取。ほ、ほんとに〜〜〜〜????
その後、小部屋のみすぼらしい小さなシンクで石けんで何度も手を洗ったけれどなかなかきれいには落ちない頑固なインク。
帰り際にもう1度指紋書類の件尋ねても「大丈夫。もし却下されたらタダでもう1回やってあげる」って。そういう問題じゃないだろ〜〜〜!


結局その後、もう1枚書類が必要と分かり、まったく信用できない上記指紋はなかったことにして、今度はブルックリンの警察署へ2枚分の指紋採取へ。
あらかじめ指紋採取が出来るか電話で確認していったにもかかわらず、高いカウンターの中のケーサツ官いきなり「うちではやれないんじゃない?」(怒)。しかしここで引き下がってはいけない。再度説明をして待たされ、なんとか別の大きな部屋(太陽に吠えろ!の仕事部屋みたいなとこ)に通される。しかし山さんもジーパンもそこにはいず、タバコ屋のおばあちゃんみたいな人が奥のデスクでひとりランチを食べていた・・・。再び長い説明。おばあちゃんはチンプンカンプン。「そんなのやったこともないわ」とか真顔で言ってるし(泣)。
しかし10分位して、やっと担当者登場!ここもマンハッタンのとウリ二つの木製小机台でした。

↓書類はこんな感じ。指1本1本のはぐるりと回しながら採取するので太い。
















問題の「指紋押捺インク専用リムーバー」は、指紋採取後、洗面所で他人の指紋がベタベタに付きまくったママレモンみたいなボトルの石けん(もしやこれもインク専用石けんだったりして)と黒くなったスポンジで何度も何度も洗ったけれど完璧には落ちず困っていたらくれました。あるなら最初からくれよっ!
警察署を出てからさっそく使用してみました。


話が長くなりましたが、
さて、「専用リムーバー」の効果はどうだったかと言うと・・・









全然落ちやしないよっ!!!! 
役立たず〜〜っ!!








度重なる洗浄と寒さでもはや肌もボロボロに・・・・(涙)。

2 comments:

中年ばなな said...

あのさ、いくらインクが皺に入って目立つとはいえ 手が中年してるよ(笑

hine said...

ちゅうか、もはやおばあさんの手じゃ・・・・・ほっといてよっっ!!
もうあったかくなったから、つるつるピカピカの手になったわよ!!