May 1, 2006

Music : インチキくさいガイジンバンドGaijin A Go-Go


















↑発売されたばかりのデビューアルバム「GO-GO BOOT CAMP




週末に、ブルックリン・バンドGaijin A Go-Goの無料ライヴ行ってきました。

今年は行かなくてもいいやと思っていたブルックリン・ボタニック・ガーデン恒例の「桜祭り(八重桜の並ぶ広場で日本の伝統文化を紹介するイヴェント)」に、彼らが出演することが直前に分かり、実は聴いたことなかったんですが、写真とバンド名からして好きに違いないと確信してすっ飛んでいきました。

ちょっと遅れて着いたら、いきなり「鉄腕アトム」を日本語で演奏ちゅう! な、何者!?
音はその名のとおり60年代のイカしたゴーゴーサウンドで、歌詞は日本語と英語ミックス(たまにイタリアンとフレンチも)でマヌケでカワイくて楽しくて笑えます。分かった上で「勘違いガイジン」を演じきってる日本オタクという感じ。
真ん中のきれいな白人のおねえさんがヴォーカルで、その名は
Kiku Kimonolisaウェブサイトのバイオによると、「彼女は典型的な日本の女の子に見えるけど、DNAテストの結果日本人ではないと分かった。私たちも信じられない!」といい加減なことが書いてあった(笑)。
曲と曲の間にお客さんに、曲にちなんだミニ・日本語レッスンもあり。例えば英語で「セルフィッシュは日本語でワガママって言いま〜す!はい、ご一緒に〜、ワ・ガ・マ・マ!」と言うと、ちゃんとアメリカ人みんなで「ワ・ガ・マ・マ〜!」と答えていたよ(笑)。たぶんこのおねえさんは日本で暮らしたことがあって、日本語もまあまあ話せそうな雰囲気。
その横のコーラス&ゴーゴーガールズの2人は名前が同じ、しかも双子らしい(←似てる似てない以前にあきらかに違う人種)。3人のダンスも衣装(わざわざ桜祭りのために自分たちで作ったらしい)も「お色気」たっぷりで楽しいです。メンバー全員 へんな日本語名前がついててインチキくさいけど、バックのオジさんたちの演奏はちゃんと上手で最高にカッコいい音でした。

MY SPACEサイトもあり。試聴できます。
今月はBrooklynのGalapagosでもライヴあるようです。








































あとで、レコード会社の日本語のウェブサイトも発見。こっちの方が本国のより全然詳しい!「真実の」バイオも載ってた。昔は5人組だったようだ。ギターは日本人男子。右のゴーゴーガールも日本人ぽいけどどうでしょう?
日本でも数年前にミニ・アルバム2枚出してて、プロモーションに力入れてもらってたようですが、ウェブサイトは2年くらい前から放置されてるっぽい・・・(笑)。
でもみんな別に本当の仕事を持ってる人たちなので、この調子でシャレで楽しく続けて頂きたいものです。

2 comments:

Anonymous said...

Wao! Kachyoeeee! 55 ha NY Yankees Matsui no cheer song jyan! (@+o+@)

hine said...

*Nyoro さん
そうらしいね。日本ではTVとかで流していたのでしょうか?
でも、肝心の松井ははたして嬉しかっただろうか?(笑)
ところで「song jyan]て韓国語に見える!
文字化けにもめげず書き込みアリガトゴザイマス。