September 27, 2009

東欧菓子パン

今日は変わった菓子パンを紹介します。

「今まで見たこともない形の変わったパンがあるんだよ〜」とダンナが新聞で見たとか言って、「アラブの薄切り肉のサンドイッチ用のグリル肉みたいな形で焼いてる」とか「中が空洞になってるけど、中には何も入ってない」とかナゾナゾのような説明でサッッッパリ要領を得ないので、たまたまその近くに行く用があったので買ってきました。

パン屋の名前は、Transylvanian Traditions Bakery。ゲイ・タウンのDavie St.にあります(Thurlow St.の近く)。その名のとおり、トランシルヴァニア(ルーマニア)の伝統的なパン屋さん。

目的のパンはこれ!Kurtos Colakと言う名前らしい。

高さは、25センチ近くあったかなぁ・・・?(もう食べちゃったからあやふや)



















上から見たところ。確かに空洞。















なんとレイヤーになってて、トップを引っぱると、このように螺旋状にむけてビックリ。



















お皿に出した状態。















味は素朴でクセになる系。外がパリパリで中がやわらか。外側にお砂糖と砕いた栗(あまり栗の味はしない)がまぶしてあってやや甘いんだけど、甘すぎなく軽いんですいすいイケてしまう。ちょっとイタリアのパネトーネに味は似てるかも。

焼き方がかなり変わってたんです。グーグルしたら画像を見つけました。
確かに肉に見える。焼いてる時はオーブンのフタを閉めているけど、焼き具合は外から見える。時々ハンドルを回してました。で、いい色に焼き上がったら、お砂糖と栗の砕いたのが大量に入ったデカいパッドにすぐに入れて勢いよくかけまくる。そして棒を抜いて、手際良くささっと透明シートで包んでました。1個$5。焼きたてが美味しいよ〜〜。また食べたい。

10 comments:

PortulaKa said...

おおお~おいしそう~!
この辺では売ってないですが、見かけたらぜひ試してみたいと思います。本当、ケバブみたい。焼き方の写真はバウムクーヘンを思い出しました。

ピロ~ッとパンをむいてる写真、よく見るとリリアンちゃんが・・・いい匂いに誘われたのか、おもちゃと思ったのかな^^

hine said...

そうそうケバブ!その名前が思い出せなかったんです!(笑) バウムクーヘンもこんな感じで焼くんですか?そう言えば形状が似てますもんね。

リリアン、くんくんして食べたそうでしたよ。

Banana said...

超うまそ〜〜〜 食べたい〜〜 くそ〜〜〜

hine said...

ほっほっほ、今すぐ来れば連れてってあげるざますよ。バナナだったら「ほどほど」を知らないから、一気に3本くらいペロリだな。

ばなな said...

持ってきてよ〜手荷物でさ〜

hine said...

うう〜〜ん・・・、一応考えてみるけど、焼きたてがウマイんだってば。時間がたつと外側のパリパリ感がなくなってくるんだわ。案外とNYにもあったりして?

Hijiri said...

へぇ...私も初めて見た〜!!おもしろいね、中がほんとに空洞だ。探してみよー!ありがとう〜!:)

ルーマニアのパン屋さん探せば食べれるかな?

いつもおもしろいことありがと〜

hine said...

「Kurtos Colak(パンの名前) NY」でググッて見たら、このページが一番上に出たくらいだから、ある可能性低いかな?(笑) でも、NYだったらイースタンヨーロッパ・べイカリーとかいっぱいありそうだよね?

まこ said...

いいないいな〜〜。いろんな国のもんが手に入るなんて、いいな〜。ゲイタウンが近くにあるっていう環境もめちゃ羨ましーい。アートな臭いがするわ。

そういやニューオーリンズでたまたまゲイ祭りのパレードに出くわしたんだけど、エラい悪趣味でこれはアートっぽくなかった。(子供に変なモン見せるんじゃないっ!とオヤジが超スピードで車を走らせたためじっくりは見れませんでした。)

hine said...

ゲイタウンはけっこう家から遠いんで、たまにしか行かないんだけど、お気軽なレストランがいっぱいあって、ゲイパレードの時えらく盛り上がります。

その悪趣味なゲイパレードもそれはそれで見てみたい(笑)。