だんだん面白イベントが増えてくるであろうバンクーバー。
先週末は、一応シンボルである緑系の服着て、「セント・パトリックス・デイ・フェスティバル&パレード」に行ってきました。
実はブルックリンのパレードで思いっきし肩すかしくった苦い思い出があるので,今回もあまり期待していなかったんですが、これがけっこう大規模だったんで驚きました。
100団体くらいが参加したもよう。
緑色のビールとかも飲めるらしい。
このストリート沿いのパブ(?)ではブレックファストとして「グリーンエッグス&ハム」のメニューも掲げてました。
考えてみたらカナダのこの州(ブリティッシュ・コロンビア州)って元を辿ればほとんどはイギリスからの移民で,イギリス人も元を辿れば祖父母の代がアイリッシュだったりするんでナルホド多いはず。
パレードには、私の大好きな伝統的バグパイプ楽団が次から次へと出てくる出てくる!
そっちの血は1滴も入ってないくせに血が騒ぐ!
スカートはいたオトコをこんな沢山見たのも初めてかも!
では、写真をずずずっと。
色合いがシック。
ハイソックスと靴が好み。

数ある楽隊の中でも、赤が美しいここの衣装が一番カッコよかった!
オレンジ系のキルトも珍しくて色がきれい。
着てみたい〜〜。

少年少女チーム。
やはり爺さんたちに比べるときりっと引き締まっててウイウイしいです。

これは横浜ドリームランドみたいだな。

やたらと派手な衣装のおじいさんチーム。
トルコ帽みたいです。

警察チーム。
手前で警備(?)してるサンダーバードみたいなおねえさんの制服も見逃せません。

とっても威勢が良く元気いっぱいの女子ローラーチーム(たぶんレズビアン?)。

今回一番ステキだった伝統的衣装を身に着けて、アイリッシュダンスを踊るおねえさんたち。
背筋がすっと伸びていてただ立っているだけでも美しかったです。

この手の派手派手なお嬢ちゃんダンスチームもいくつか参加してました。
なぜか髪をクリックリにするのが流行ってるみたいで、しかもこの衣装にメイクアップ・・・。
「リトル・ミス・サンシャイン」のコンテストをつい彷彿・・・・。

セントパトリックスデイにはなくてはならないキャラクター。
ええと・・・、名前忘れた・・・。

ガラクタで固めたへんな車。

この人たちも伝統的なのかよく分からないけど、他にもこの手のチームいました。
ええと・・・「乞食」?(笑)
ボロをまとって顔を黒く汚してて、棒状の物を持って踊ります。
で、踊ってると思ったら、いきなり「うを〜〜〜〜!!」って叫びながら固まって走ってって、カメラを構えている人の前でポーズをとる(笑)。

ドナルド・マクドナルドも参加。
顔が白塗りで超コワかった〜〜〜。
マイケルジャクソンかと思った。
ウワサによると、この時期マクドで緑色のミルクシェイクを売ってるらしい。
今気が付いたんですが、大太鼓持って行進してるオジさんの肩にかかってるモノってもしやドーブツの死体・・・・?

どこがアイリッシュなのか分からないが、走るオカマ2名。

おじいちゃんおばあちゃん楽団。
ちょっと蝋人形っぽいかも?

アーミーの車も参加。
ちょっと意外。

確かトリだった高校生ブラバン部。
99%はアジア系。
一見マジメそうなんだけど、クラブの名前が「バイキング・バンド」なので全員プラスティックの角付き帽を被っててマヌケくさくてほほえましかったです。
やけに存在感あって演奏も上手だった。

で、これで終わって皆解散、じゃ、ランチでも食べに行こうかってブラブラ歩いてたら、また彼らに遭遇!!
もうパレードとっくに終わってるのに、まだ律儀に演奏しながら足並み揃えて狭い路地を曲がって行ったのでした。
けっこう圧巻。車にひかれれませんように。
それにしても、いったいどこまで行進するのだ君たち?

さあ、次は「花見」だ!!今年こそは絶対に桜に下でお弁当を食べたいですっ!