今回は怒りのエントリーです!長いよっ!(笑)
さて、引越荷物は届きました。
やっと、やっと、1ヶ月もかかって届いたと思ったら、
私のiMacがない!!(怒)
最初からトラブってた引越会社だったけど、最後の最後にヤラれた。
私のコンピュータだけは、オリジナルボックスを大事にとっといてあったのでラッキー!と思って安心して梱包したのに、これがかえってアダになったようだ。今から考えると「いいモノ入ってるよー、持ってってー」と言ってるようなもんだ。
他にも2台のコンピュータやモニターもあったけど、こっちは普通の段ボール箱に入れてあって無事だった。
全部はまだ確認してないけれど、たぶん他の荷物はなくなっていそうもないので、これは間違いなく「盗難」でしょう。もう悔しいやら悲しいやら・・・・。
そもそもこの引越屋が7月に荷物を取りに来た時に、もう既に話が違ってた。春に見積もりに来た営業の話では、価格設定はあくまでも「体積」なので、なるべく小さくまとめればその分安くなるし、トラックに積んだ状態で最終的な体積も分かるから問題ないということだった。なので、私たちは重くても小さく折り畳めるような家具は持っていくことにして、そうじゃないものはなるべく処分したのでした。
しかし、当日ピックアップにきたスキンヘッドのヤクザみたいなやつ(+若者2人)は、「すべての家具の体積と価格設定が書いてある基準表があるのでその通りに見積もる」とか言った。例えば、その表に載ってるダイニングテーブルは、私たちのIkeaのテーブルみたいに折り畳みできるタイプの「5倍くらいの体積」な訳だ。つまりその表の通りに見積もったら、私たちのテーブルは実際の5倍の値段に計算されてしまう。すべてがそんな調子。当然納得いかなかったので抗議して話が違うと営業にも電話したけれど、スキンヘッドは自分たちはいつもそうやってるから相手がなんと言おうと関係ないと言ってスゲエ強気。
しかし私たちだって納得できない。時間は刻々と過ぎるばかり・・・。
そうしたら、な、なんとスキンヘッドは、最初の見積もり通りに出来るようにうまくやる代わりに1人当たり$50のチップ(x3=$150)を出すよう要求してきた!つまり「袖の下」?ですか?
まさかそんなオファーが出てくるとは考えもしなかった。すっごくイヤな気持ちになったけど、もう翌朝はカナダへの飛行機に乗らなくてはならない切羽詰まった状況だったので、仕方なくそうすることに・・・・(泣)。
そしてその後はバンクーバーで待てども待てども荷物は来なかった。
営業の話では、荷物をトラックに積んだ後、東海岸から西海岸を横断するのに一週間くらい、その後カナダを北上するのにもう少しかかる、とか調子いいこと言ってたので、私たちはそのつもりでスーツケースの中身を決めていた。
結局トラックがNYを出発したのはピックアップから二週間後(何やってたんだよ〜〜〜!)。
その後、どうゆう訳かケベック州に北上してからバンクーバーに来たらしい。
もちろんその間、ダンナはカナダサイドの引越会社にほぼ毎日ストーカーのように電話してた。
そして、荷物到着。そして再びトラブル。また話が違う。
営業が持ってきたパンフレットにも、ウェブサイトにも「デリバリーの者たちが各部屋まで荷物を運ぶので指示してください」と書いてあったにもかかわらず、やれない、と言う。自分たちは家の中に運ぶだけで、階段を使って運ぶ場合(2階でも地下でも)は追加料金がかかる、と。しかも1階だろうと1カ所の部屋に全部置く、と(明らかに入りきれないのに)。
また抗議。本当に疲れる・・・。その上このリーダー格の男もすっっっごい失礼なヤツだし・・・(涙)。
いくら私たちが契約ではこうなってると言っても、「それはアメリカ国内のことで、自分たちには関係ない、できない」の一点ばり。引越会社に電話入れてもつながらないし(ムカッ)。
仕方なくリビングルームに運んでもらったけど、もちろん入りきりゃしないのでキッチンやベースメントにも(裏庭通ると階段使わない)荷物は山積みになった。
その間、私たちは荷物に付いている通し番号のチェックでテンテコ舞い。
ふと気がつくと段ボール箱も結構ダメージ受けてるし、すっごい丈夫であるはずの厚いプラスティックの大きなボックスもフタがバキバキに壊れてる。しかも食器とかが入ってる矢印付きの「割れもの注意」の大きなダンボール箱をヘーキで逆さに置いちゃってるしっ!!
ようやく運び終わるかな、という時に「コンピュータがあるかどうか確かめた方がいい」と言うダンナの一言で、段ボールの山をかき分けて探してみたけれど、ない!ない!ないよ!
必死で探したけれど見つからない!私の荷物の中で一番大事なものなのに!仕事のものも写真もいっぱい入っているのに!
私はパニクった。で、泣いた。普段人前であまり感情を強く出さない方(嬉しい時は別)だけど、マジで声を出して泣いてしまった。引越屋の人5〜6人いたけどお構いなしに(笑)。
今まで我慢してたけど、最後にドカンとヤラれて何かがプチッとキレたようだ(今はもう繋がったと思う・笑)。
結局その日は泣きながら午後いっぱい荷物をあっちこっちの部屋に自分たちで振り分けてヘトヘトになって終わったです。こんなハズでは・・・・(涙)。
ちなみに、この悪徳引越会社の名前は
TRANSIT USA, INC.
US-1 VAN LINESってのがたぶん親会社になるのだろうか。ウェブサイトあるし、ピックアップした時にトラックにもそう書いてあった。
という訳で、アメリカにお住まいの皆さん、引越の際には、間違ってもこの会社を使わないように気をつけてください!サイテーです!
August 21, 2006
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10 comments:
なにそれーーーー!!!!!
詐欺じゃん、窃盗じゃん、馬鹿じゃん、虫けらじゃん!!!
どうにか訴える所ないのでしょうか。
ひどい…ひどすぎるよ〜!!
アメリカってとこは、いまだにこんな外道業者がのさばっていられるところだと言うことが分かって唖然…。
写真、うちのiPhotoに入っている分だったら送ってあげられるよー。
気を落とさずに…。
ちなみにこの会社ググってみたら怒りの投稿がありました。
これはhineさん?
http://miami.citysearch.com/review/2518924
パソコンが故障しただけでも大きなダメージなのに窃盗!?
ゆ・・許せん!
仕事のデータも入ってた・・って、バックアップしていない
ものもあるのかな?
私もオリジナルの外箱は取っておくけど、考えてみたら
確かに「お宝はここよ♪」と言っているようなモノかもね。
いや!だからといって、「無くした」で済む問題じゃないよね!
ホントに何か先方にギャフンと言わせる手はないものか?
そんなの許せない!!!本当に何とかやっつける方法はないんでしょうか?悔しすぎます!
昔、カーペットクリーナーの業者に’たったの19.99ドル!’って広告につられて頼んだら、なんだかんだ言われて終わった後、
200ドル以上請求されたことがあったのを思い出しました。200ドルとはいえ、めっちゃくやしかった!
私の送ったエアメールも無事に届きますよう・・・・。
最初 読んだときは頭に来て 一緒に泣きそうになったけどさ〜〜〜 さっきマーティンと電話したら
「翌日 G5の一番の大きいの買ってあげたから・・・」
って 聞いちゃったんでさ〜〜〜〜〜
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私が同じ目の遭っても泣きわめいたって翌日 目が腫れるだけで何もおこらんぜ・・・・
っち 良いじゃんよ〜〜 結果はさ〜〜〜〜
↑ というようにポジティブシンキングで(沈むんじゃないよ 考え方)行きましょう♪
そろそろアップされているかな〜と思って遊びに来たら、大変な事態になっててビックリしました。以前、クレームの電話中に相手に「そう言われてもボクに出来る事は何もないから。Have a nice life!」と言われ一方的に電話を切られた事があります(怒)。こんなんでどうしてビジネスが成り立つのか、不思議です。新地での活躍を期待してますので、早く元気を出して下さいね〜。
*mkさん
本当にムカつくでしょ〜〜?
どうやら引越会社の被害者って世の中にはたっくさんいるらしくて、特にアメリカ人とかすぐアクション起こしてるようだけど、ほとんどどうにもならないみたいですよ。トホホ・・・
mkさんが沖縄に引っ越した時は何も問題なかったですか?
*yamaちゃん
他にもいろいろ被害状況サイトを教えてくれてありがとう。なんかオドロキの世界だね。
このcitysearchの投稿なんて、途中まで読んでて「え?マーティンいつの間に投稿した?」とか思っちゃったよ〜〜(笑)。話そつくりじゃん。
*kawasemi
一部は外付けにバックアップしてあって、これは自分のスーツケースに入れて移動してたのでセーフだったよ〜〜。Macと一緒の箱に入れておかなくてホンットに良かった。と思ったのも束の間、昨日から.MacのBackupで復元してるんだけど、ちゃんと動いてくれない〜〜〜!(泣)
*みほさん
そのカーペットクリーナーもほとんど詐欺だね。値段に関係なくそりゃ悔しいよ!世の中不誠実なヤツらがはびこってるな〜〜。
エアメールはまだ届かないよ〜〜〜、え〜〜〜ん、どこ行った〜〜〜?
*千代とか言う人
昨日は電話ありがとう。
あなたならそういう反応↑をしてくれると思った(笑)。
新しいの(バナナのと同じ!)は嬉しいけど、引越直後のこの出費は相当イタい。ああ、借金が・・・・(泣)。
*やっちぷうさん
何かトラブルがあって電話しても全然役に立たないこと多いですよねぇ。逆にすごい失礼な対応されて気分の悪さ倍増して電話しなきゃ良かったとかね。
やっとデジカメが繋げられたので、変ゲイ画像アップしていきますんでまた見に来てくださいね〜、ご近所さん!
気を落としすぎないでくださいね。
まだ、マシだったと思うしかないでしょうね。
実際そうみたいですし、、、ううう。
私の場合、沖縄には衣類は宅急便にして、(段ボール10箱ほど。)大きいのは引っ越し業者に。
引っ越し業者も色々安ーーいあやすぃーい所もあったんですが、少々高めでも大手の会社に頼みました。やっぱりその方が良かったみたいです。
かなりきっちりしてるし、態度も良い。
Macintoshは友達に売っぱらってきたし、家具はほとんど処分したので被害はなかったですね。
外国映画や何かでよく自分で引っ越してて、不思議に思いますけど、それがいいんでしょうね。
ほんと、hineさん泣いても泣いても悔やみきれないですね。
ろくな死に方しないよ、ホント。
温かいお言葉アリガトウゴザイマス〜。
そうですね、日本国内だったら信用できてそんなに高くない宅急便て手がありますよね。
やっぱり大手の方が安心ですよ、ちゃんとケアしてくれそうだし。ケチった私たちがバカだった・・・(泣)。
そういや、ヨーロッパ内で引っ越した時は、私たちも家具ほとんど持ってなかったんで、持ち物の一部は引越会社に頼んで、本当に大事なものと犬猫は自分たちの車で引越したことを思い出しました。この時は全然違う国に迷い込まなかったはず、たぶん(笑)。
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